水垢を落とすときにはハウスクリーニング業者に依頼すると良い
掃除のプロであるハウスクリーニング業者が、浴室の鏡や、キッチンの蛇口に付いた水垢を落とすときには、業務用の洗剤を使用します。家庭用の風呂用洗剤では水垢汚れを落とすことはほとんどできません。
しかしハウスクリーニング業者は、一般家庭では落とせない汚れを落とすことが仕事なので、通常の洗剤では落とせない汚れもきれいにできます。
この記事では、水回りの水垢を落とすときに、ハウスクリーニング業者を依頼することのメリットや自分で水垢を落とす方法について紹介します。
水回りの水垢汚れを落とす方法について
水回りの水滴をそのまま放っておくと、水分が乾燥して水道水に含まれるカルシウムなどのミネラルが残ります。この乾燥した跡には水分が溜まりやすくなり、その水分が乾燥することで、徐々に汚れが大きくなっていきます。
何年も放っておかれた水垢は、ミネラル成分が元で作られた汚れなので、表面が硬く市販のスポンジで擦ったくらいでは除去できません。しかし金属タワシなどの硬い道具を使用すると、傷をつけてしまうおそれがあります。
ハウスクリーニング業者が、水垢汚れを落とすときには、ダイヤモンド布のような強力なスポンジと、水垢などミネラル汚れに効果を発揮する酸性の専用洗剤を使います。これらの製品は値段も高く市販されていないため、自分で購入して作業するのは難しいです。また、水垢汚れは層になっているので、きれいにするには時間をかけて削り取らなければなりません。
蛇口についた水垢の掃除について
蛇口についた水垢汚れは浴室の鏡と同様に、落とすのに時間がかかります。蛇口は複雑な構造をしているので、光るほどきれいにするには、あらゆる角度から見て作業を進める必要があります。
また、水垢は水に濡れると見えなくなる傾向があるので、ハウスクリーニング業者でも落とすのが難しいです。時間をかけて上下左右や、奥、手前といくつもの角度からスポンジで擦る作業はハウスクリーニング業者でも時間を要します。
低単価で掃除を請け負っているハウスクリーニング業者では、蛇口の水垢まで手が回らないこともあります。優良なハウスクリーニング業者は、清掃の作業が完了したら全体的にしっかり乾かして、水分が蒸発したあとに出てくる汚れなども確認してくれます。
ハウスクリーニング業者に依頼すれば、新品同様とまではいかなくても、ピカピカで非常にきれいになったと思ってもらえるような風呂に仕上がります。
素人が水垢を落とすには
水垢が発生した部分を研磨して水垢を落とすには、プロのハウスクリーニング業者でも多大なる時間と労力が必要です。また、研磨して水垢を落とすと、目には見えない小さな傷がついてしまうかもしれません。
目には見えない小さな傷でも表面に残ってしまうと、水回りの表面が平らでない状態になります。すると時間が経つに連れて傷の部分に汚れが付きやすくなってしまい、水垢が発生しやすくなり、次回から水垢の掃除をするときには作業が難しくなります。
業務用の洗剤を使用して水垢を落とす
水垢はアルカリ性の汚れなので、水垢を中和して落とすには酸性の洗剤が必要です。水垢を落とすには、クエン酸や酢、レモン汁などを使用すると良く、これらは酸性の物質です。
できたばかりの水垢であれば、クエン酸や酢、レモン汁などでも時間をかければ落とせますが、これらは酸としては強力ではないので、硬く頑固な水垢になると、簡単に落とすことはできません。また家庭の清掃でよく使う重層は、アルカリ性なので水垢を落とすには向いていません。
プロのハウスクリーニング業者が使う強力な業務用の酸性の洗剤は、硬く頑固な水垢を落とせるように作られています。業務用の洗剤は、家庭用の洗剤とは異なり強力なので、取り扱いに注意しなければなりません。
また、塩酸や硫酸などの強力な成分が含まれていて、プロのハウスクリーニング業者でも注意しながら使用する洗剤もあります。
浴室の水垢を自分で落とす方法
水回りの清掃で使用する洗剤は、種類によっては肌荒れを引き起こします。前もって対策を取っていないと体に害を及ぼす可能性があるので注意が必要です。
水垢落とし用の道具を使うときには、鏡に傷が残らないように使い方にも注意をしましょう。まず作業をする前に手袋をはめます。重曹やクエン酸でも、人によっては皮膚に影響がでるかもしれません。
肌荒れを起こさないように、ゴム手袋などをつけてから作業を始めましょう。衛生的ではないと感じる人や、何度も使用するのが嫌な人は、使い捨ての手袋をおすすめします。手袋はあらゆる場所の作業に役立つので準備しておくと良いでしょう。
重曹やクエン酸を鏡にスプレーしてから時間が経つと、水垢や石鹸カスは落ちますが、放っておいて乾くと、さらに汚れてしまいます。長い間放っておくときには頻繁にスプレーをして、表面の汚れに浸透するように心がけましょう。
また乾かないように、キッチンペーパーで覆った上からラップで保護することもできます。頑固な水垢汚れはしつこく、落とすのが簡単ではないため、数多くの洗剤や道具があります。しかし多くの洗剤には研磨剤が含まれています。
蛇口やシンクの水垢を洗浄するときには便利ですが、鏡に使うと小さな傷の原因になります。特に強い力を入れて擦らなければならないときには注意しましょう。使用するときには、研磨効果の小さい、または研磨剤が含まれていない水垢取り用の洗剤を使うと良いでしょう。
風呂に見られる石鹸カスの汚れは、水垢汚れとは異なる洗剤を使う必要があります。汚れがひどくならないように、シャンプーやボディソープなどが風呂の鏡に付いたときには、すぐに水で流すように心がけましょう。
水道水と結合しないうちに流してしまえば、石鹸カスの汚れも軽くて済むでしょう。入浴中の湿気やシャワーの水がかかると、鏡に水垢ができやすくなります。
水垢を防ぐためには、浴室を使い終わってから、水気を拭き取ることが重要です。体を拭き終わったバスタオルなどでさっと乾拭きするだけでも効果があります。
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